国産・輸入合板の最適な調達能力と国内最大級の合板加工工場で日々価値創造しています。[株式会社センエイ]
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見られてきれいに

 7月の猛暑は空前絶後でしたが、お盆を挟んでさらに酷暑の日々。熱中症対策が合言葉のような毎日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 株式会社センエイの本社・工場は岸和田市木材町にあります。木材町という名前のとおり、木材関連の会社が数多くあります。木材の輸入・加工の拠点として、日本の高度経済成長を支えるべく、大阪湾を臨む工業地帯としてこの地の埋め立てが始まったのは昭和39年(1964年)。余談ながら私の生まれた年でもあります。

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 この年の10月1日には東海道新幹線開通。10月10日東京オリンピック開催と世界の注目を集めました。ちなみにこの年、9月に阪神タイガースがリーグ優勝を決めたものの日本シリーズは史上最低レベルの観客動員。南海ホークスとの御堂筋シリーズも、東京オリンピックに呑み込まれたのでしょう。2020年の東京オリンピックを猛暑対策で10月にずらす案は、アメリカのプロスポーツとのバッティングがあるため通らないという説とも符合します。

 昭和42年(1967年)、埋め立て完工を待って、大阪木材コンビナート協会の前身が発足しました。以後、日本の木材・合板業界は原木輸入のピークを迎え、その後製品輸入へのシフトをたどることとなりますが、その過程で当社もコンビナート協会の一員となりました。近年では木材関連以外の会社が多く加入されているようです。

 本年6月、木材コンビナート協会の会長・副会長は木材業界を代表する2社として、地元岸和田市の小学生の社会見学を受け入れられました。これまでは観光バスで域内を一周して、海と工場群とを車中から眺めるシンプルなものであったとのことですが、このたびの本格的な工場見学に小学生たちは大興奮であったようです。合わせてこの2社は、岸和田の老朽化が進んだ小学校に、床材やキャビネットを寄贈されたとのこと。その様子はコンビナート協会のホームページにも紹介されています。http://www.osaka-mokuzai.jp/?p=2335

 この大成功を受け、来年度以降の見学受け入れ工場を募集しているとの話をお聞きして、当社も手を挙げることにしました。お客様や大人の方々に工場を見学していただくのは日常のことですが、小学生の社会見学となるとそれなりの心構えと準備が必要です。一方で、地域の教育に貢献するという意味でのやりがいは、なかなか得難いものです。

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これまでも注力してきた環境整備ですが、見学通路やわかりやすい看板表示などは重要な課題です。小学生たちが授業参観 の日に張り切りたくなるような気持ちにならい、来年のその日に向けて、見られることを意識した環境整備の宿題を進めて行きます。そして、近未来、当社工場を見学してくれた小学生が当社の門を叩いてくれる日を夢見る次第です。