TECHNOLOGYニーズに応える技術力

SPECIALIST合板加工の開発工場

合板加工そのものの開発

スペシャルな合板を調達する。
新たな用途の発見は、加工の開発から。

合板加工

国内最大級。4000メートルの合板塗装・乾燥ラインで新たな用途の展開。

1986年の竣工当初、12ミリx3x6サイズに加え、2x8サイズにも塗装できることが自慢の型枠合板用塗装ラインでした。
2005年ごろ、ウレタン塗装合板の新用途として、ユニットハウス向けの床材にチャレンジ開始。特別配合の塗料に新色を加えて提案。
曲げ合板用の薄物塗装や、専用ラインを導入して、4x8サイズや厚物合板への対応。
車両や船舶など、建設分野以外での用途開拓推進。
市場に近い国内塗装の強みを武器に生産枚数拡大中。

4000mの合板塗装・乾燥ライン

合板ワンストップ加工の価値。
走り続けるフロントランナーとして。

合板をカットしたり、貼り合わせたり、調厚したり、スカーフで繋いだり。それぞれの単純加工はできても、一カ所でこれらを全てこなせる工場は多くはありません。
複数工程をワンストップ加工することで、運賃ロスから解放され、配送コストも節約できることでしょう。
加工設備のみならず、長年にわたり、建材向け半製品(芯材・基材)を製造し続けてきたことで、国内外からの合板調達を含め、当社には多くのノウハウが蓄積されています。

合板加工の機械

合板からつくる合板。創業の原点。

それはまさに、半世紀近く遡る、当社の原点でした。
合板は飽くまで調達材料。日本のモジュールは畳と同じ3x6サイズであるのに対して、海外では4x8サイズが主流。4x8から3x6を切り出すと、18/32にしかならず、半分近い材積の端材を活用する過程で、合板からつくる合板は生まれました。
調達できる合板のサイズや厚みが、ニーズと合致しない時、加工の組み合わせで材料を有効活用することは、今日では環境問題に対する姿勢でもあります。

合板からつくる合板

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